ほばしらパトロール~めぐみの森

8月18日、保全部は登山道のパトロールを行いました。当初の予定では、皿倉平から帆柱山に向かい、ふれあいの森コースを花尾の辻まで下り、帆柱分れからめぐみの森、めぐみの森コース入り口から表登山道を下山としていました。体力に合わせて2班に分かれてパトロールを行う案もありましたが、連日の気候や体調を考慮し、今回は帆柱山からふれあいの森のコースを省略したコースをパトロールすることになりました。

部員14名、研修生7名でパトロールに出発。体力自慢の保全部員には少々物足りない距離ですが安全第一です。

作業の必要な木に印をつけていきます。

横断溝もチェック

比較的短いめぐみの森コースですが枯木が多くありました。

表登山道をゆっくり下山。パトロールを無事終了しました。

森のカルチャー教室

本日の内容は子供達の草木染めでした。参加者は、おじいさんと2年生の男の子の1組でした。少ない人数だったので、しっかり準備を教えることができました。

男の子は1人だけだったので、ちょっと緊張していたみたい。でも、それがかえって良かったんです。私たちは彼に丁寧に説明することができましたから。

使ったキャンバス地の袋は、前もって豆乳に浸して乾かしておいたものです。染める材料には、去年とったくちなしを冷凍して保存しておいたものを使いました。

作業の中で、ペットボトルキャップをキャンバス地で包んで、輪ゴムで絞って模様を作るというステップがありました。すると、鮮やかな黄色に染まり、素敵な模様ができました。輪ゴムを外す瞬間は特に楽しくて、男の子もとても楽しそうでした。輪ゴムを外すと、予想通りの模様が現れ、彼の顔には大きな笑顔が広がりました。

少ない人数だったからこそ、みんなでじっくりとものづくりを楽しむことができました。参加者が少なかったことが、かえって良い思い出になりました。

爽やか清掃登山

本日は、清掃登山が行われました。集合時間の10:00には帆柱ケーブルカー山麓駅に、一般参加者5名、研修生3名、会員7名が集まり、総勢15名が参加しました。準備体操を行い、いよいよ出発です。

出発時の気温は既に32℃を超えており、汗だくのスタートとなりました。表登山道はいつも通りゴミが少なく、清潔な状態が保たれていました。参加者たちは汗を拭いながら目を凝らし、少しのゴミも見逃さないように探しました。戦果は少なかったものの、それは喜ばしいことでした。私たちの努力が実を結び、山がきれいなままであることを感じました。

道中では時々立ち止まり、水分補給を行いながら、晴れ渡る空と山のスカイラインを楽しみました。この美しい景色がいつまでも続くことを願わずにはいられません。参加者の中には小学生のお子さんもおり、暑さの中で元気に走り回り、みんなに活力を与えてくれました。

12:00には山頂付近のビジターセンターに到着しました。お菓子やジュースを楽しみながら、幹事から感謝の言葉が述べられ、最後に解散となりました。全員無事に下山し、清掃登山は無事終了しました。

この清掃登山を通じて、私たちは自然の美しさを再確認するとともに、その保全の大切さを改めて感じました。参加者全員が一体となり、山の清掃に取り組んだことで、心も体もリフレッシュできた一日となりました。

ほばしらパトロール@保全部

7月21日、保全部はパトロールを行いました。本日のパトロールは9日から延期となった権現周回路から鷹見神社奥宮~権現山山頂、皿倉平、表登山道からふもと茶屋までのルートです。ここ数日の暑熱を考え熱中症に十分注意しながらの出発です。

権現周回路には、枯木が多くありました。

坊住跡から奥宮へパトロールは続き、権現山山頂へ。山頂では「この木は何?」の問いに、スマホ片手に複数の答え(笑)

いつもよりゆっくり表登山道を下り本日のパトロールを終えました。