皿倉山の紫陽花はまだまだ見頃です!
山頂近くでは紫陽花が色とりどりに咲き乱れ、すでに街中では花の季節が終わりつつあるこの時期、山間ではまだ花の香りが漂っています。紫陽花の色が一番鮮やかな6月上旬、皿倉山ではまだまだ花の海。ビジターセンターや薬用植物園周辺では紫陽花の花弁が優雅に開いています。
都会の喧騒から離れた山深い紫陽花の花畑。風が 花房を揺らすその姿はまるで打ち明けられずに片思いをしている貴方に手を振っているのよう。写真映えする紫陽花の花畑へ出かけてみませんか。都会では見ることのできない深山の紫陽花の海を堪能できるこの時期、皿倉山へお出かけください。6月の下旬まで楽しめる深山の花畑は息をのむほど美しいはずです。
檜木のウッドバーニング
本日の教室は檜木のウッドバーニングをテーマに行いました。平日のため参加者は二人だけでしたが、少人数ゆえに個人指導が可能となり、参加者の方々は大変喜んでくださいました。
教室では熱ペンを使用し、魚や虫、鳥、花の図案のシートを参考にしながら、入念に檜の木のプレートに絵を描く様子が見受けられました。その一点に集中する姿は、子供の頃の懐かしい思い出をフラッシュバックさせるもので、先生と生徒の方々ともにかけがえのない時間を過ごされたことでしょう。
少人数だが充実した内容の教室となりました。個人指導が可能であったため、参加者一人一人のレベルや希望に合わせた指導が行え、満足度の高い教室になったと感じます。ウッドバーニングの技法を学ぶという目的の他にも、木材をキャンバスにしてのクラフト体験は参加者の創造性を搾り出す良い機会ともなったでしょう。
帆柱探検隊—命の旅博物館(管外編)
本日の帆柱探検隊は、北九州市八幡東区にある「命の旅博物館」で館外活動を行いました。子供たちに自然の素晴らしさや生命の不思議さを体験してもらうことを目的としています。
珍しく微風が吹くつ梅雨のシーズンの朝、探検隊のメンバーはワクワクしながら命の旅博物館に集まりました。博物館では、学芸員の方が私たちを案内し、展示物の説明をしてくれました。子供たちは真剣な表情で聞き入っており、学芸員の解説に興味津々でした。彼らは様々な生き物の標本を見ながら、命の多様性について学びました。
特に、子供たちは生き物の標本に手を触れることができるコーナーで大いに楽しみました。興味津々の目で触れたり、観察したりしました。触れた標本からは、生命の不思議さや多様性が伝わってきたようで、子供たちは驚きと喜びを感じている様子でした。
この一日の活動を通じて、子供たちは自然と生命の大切さを深く理解しました。彼らは、自然界の美しさや豊かさに触れることで、環境保護の重要性についても学びました。帆柱探検隊のメンバーとして、彼らは将来、自然を守り、命を大切にするための行動をとっていくことでしょう。
帆柱自然公園愛護会は、このような活動を通じて、子供たちに自然環境への関心や愛着を育むことを目指しています。帆柱探検隊の活動は、子供たちが自然とのふれあいを通じて成長し、持続可能な未来を築いていくための一歩となるでしょう。
梅雨を彩とる植物
梅雨のシーズン中に、植物観察会が開かれました。普段この時期は雨が降りがちなのに、幸運なことにこの日は青空が広がり、太陽が輝いていました。参加者はビジターセンターの周辺を散策しながら、紫陽花や蛇苺といった梅雨の代表的な植物を観察していました。
講師の方が熱心に各植物の説明をしてくださいました。紫陽花の優雅な形と美しい色彩に参加者は見入っていました。蛇苺の珍しい形も人気があり、花が完全に開花するまでの過程を間近で見られるのが楽しみだったようです。時には蜜を集めに訪れるチョウや蜂を追ってカメラのシャッターが切られるのも聞こえてきました。
梅雨の草花はその数が多く、見頃をゆっくりと楽しめるのはまさにこの時期。晴天に恵まれたこの日の植物観察会は参加者にとって大変意義深いものになったことでしょう。