帆柱自然公園愛護会の50周年記念:空からの感動的瞬間!

半世紀にわたり、帆柱自然公園はNPO法人帆柱自然公園愛護会と自然愛好家たちによって愛され、守られてきました。そして、この素晴らしい節目を祝うため、山頂展望台付近に50の草文字を刈り込むという特別な行事が行われました。その瞬間を空から見たパラグライダー乗りの方からいただいた写真は、まさに感動的で、山頂の風景に草文字が見事に溶け込んでいます。

この写真は、半世紀にわたる歴史を象徴し、記念碑的な瞬間を刻みました。帆柱自然公園愛護会のメンバー、地元の皆様、そして自然愛好家たちにとって、この瞬間は誇り高く、感慨深いものでしょう。

50周年記念は、公園の美しさと自然の尊さを再確認し、未来の世代に引き継いでいくための大切なステップです。これからも、帆柱自然公園愛護会は、自然環境の保護と地域の共感を大切にし、公園をさらに魅力的に育てていくでしょう。

おめでとうございます、帆柱自然公園愛護会!50周年の素晴らしい節目を祝い、未来に向けてのさらなる成功を心よりお祈り申し上げます。自然との共存を大切にし、愛護し続けてください。

修験者の道を尋ねる山歩き

今日、33名の参加者と10名のスタッフで、帆柱自然公園愛護会の健康登山イベントを開催しました。朝、皆で元気に挨拶し、登山コースの説明を受けました。スタッフは安全に関する詳細な情報を提供し、登山者たちは必要な装備を整え、心地よい期待感で満ちていました。

本日は煌彩の森コースから登り、皿倉平を経由して権現山頂に到達し、壮大な景色を楽しむことができました。皆が感動し、この瞬間を永遠に刻むことでしょう。また、途中では修験者の道を歩き、自然の美しさと宗教的な歴史を結びつけた特別な体験をしました。途中では鷹見神社奥宮や行者の森を訪れ、鷹見神社の厳かな雰囲気や参拝者たちの姿に触れました。さらに、紅白の彼岸花やアサギマダラなども見かけ、山を登りながら自然の神秘を満喫しました。

最後に、皆さんが無事に下山し、ガイド部のメンバーと参加者は感動の一日を振り返りました。この健康登山イベントは、自然と人々が調和し、新しい友達ができる素晴らしい機会でした。参加者とスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。次回のイベントも楽しみにしています!

森も木も生きている!

9月17日、日曜日に、ほばしら探検隊は新しい冒険に挑みました。今日のテーマは「森も木も生きている」で、主に野鳥と植物の観察が行われました。

野鳥観察の際の写真撮影を残念ながら忘れてしまいましたが、山の中で見かけた鳥たちの美しい姿は、皆んなの心に残りました。

午前11時30分、子供達が名前当てゲームを楽しむことにしました。このゲームでは、二人一組になり、お互いにヒントを出し合いながら、自分の背中に描かれた絵を当てるというものでした。これはチームビルディングと親睦を深める素晴らしい機会となりました。

なお、この日は特別なイベントとしてドローン撮影が行われました。雨が上がると、子供たちはワクワクしながらドローンに向かい、声を上げて手を振り、パーッと手を振って喜びを表現しました。この瞬間、子供たちの目には未知の世界への興奮が宿り、私たちの心にも新たな刺激を与えてくれました。

ビジターセンター前では、美しいフジバカマの花が咲いていました。アサギマタラという美蝶が花の蜜を目当てに飛来し、みんなが興味津々でその姿を観察しました。ほばしら探検隊は、自然と触れ合い、学び、楽しむ素晴らしい機会を提供しています。今回の冒険では、雨の中でも楽しい活動がたくさんあり、参加者たちは新しい友達と共に素晴らしい日を過ごしました。次回の探検も楽しみにしています。

暑かったが、保全作業の熱意に勝てない!

本日は保全部会が登山コースの保全作業の日でした。先日の大雨で落ち葉や枝で詰まってしまった側溝の整理や倒木の撤去、そして朽ちる木の伐木を行いました。朝から一同はヤマボウシ小屋に集まり、簡潔なミーティングの後、道具を手に取り、現場に向かいました。山の上とはいえ、暑さが厳しかったです。道中にある側溝を進行しながら、清掃しました。倒木処理班は登山者から報告のあった場所に直接向かい、現場に着いたらすぐに作業を始めました。

伐木経験者の助言のもとで、チェンソーを使い、直径35cmにもある倒木との戦いに挑みました。作業箇所は登山道ですので、道の両端に警備員を配置しました。時折、「登山者でーすー!」と警備員からの連絡があり、そのたびに作業を一時中断し、登山者の安全を確保しました。倒れる可能性のある重い木を扱うため、切断作業は危険が伴い、緊張感のある現場でした。皆、「ヨイッショ!」と掛け声をかけながら、切断した重い幹を道路脇に押しやって、安全な場所に置きました。

案の定、戦いは保全作業メンバーに軍配が上がりましたが、みんな作業服がびっしょり濡れて、顔から大粒の汗がぽたぽたと落ちていく中でした。昼食は切った丸太の上に座り、鳥のさえずりや蝉の鳴き声を聞きながら、尾根に吹くそよ風を感じつつ、各自のお弁当を美味しくいただきました。

午後はめぐみの森コースを整備しながら帰路につき、途中で小さなハブマムシに出会いましたが、恐れながらも写真を撮ることができました。疲れた一日でしたが、しっかりと熱中症対策が行われていたため、皆元気に、達成感に満ちた1日を過ごすことができました。