サクラと春の植物たち —第一回植物観察会—

本日、第一回植物観察会が開催されました。穏やかな春の日差しのもと、一般参加者16名とスタッフ8名が集い、桜広場・白寿の桜、森林公園周回路を歩きながら、植物観察することにしました。

まず、満開の桜広場で参加者たちは桜が一斉に満開を迎えた姿に息をのみ、その美しさに魅了されました。昼食時には、桜の下で自分たちの持参した弁当を広げ、花見気分を楽しみました。桜の花びらが風に揺れ、春の訪れを感じさせてくれました。

特に、樹齢100年を越す白寿の桜は、その立派な枝ぶりと豊かな花の姿に参加者たちが圧倒されました。桜の下に集まり、その美しさに見惚れる一幕がありました。自然の中で桜の美しさを垣間見た瞬間でした。

また、観察コースでは他にも多くの植物に出会いました。その中には、キブシ、アケビ、フデリンドウ、アオキ、クサイチゴなどが含まれています。参加者たちは、これらの植物の生命力や多様性に触れ、自然の不思議さに改めて気づかされました。

この植物観察会を通じて、参加者たちは自然とのつながりを深めるとともに、季節の移り変わりや植物の生態について学びました。次回の植物観察会も楽しみにしています。

煌彩の森保全作業

本日4月6日、環境保全部会15名で煌彩の森の見返り坂の階段整備を行いました。作業は3班に分かれて行います。皿倉平から見返り坂の階段まで道具を担いで出発です。

歩きやすい階段を目標に作業を行います。

古くなったかすがいを交換し、立杭を調整。

補修が終われば、歩いて確認。

使用した道具はきれいにしてから片付けます。

消防訓練(館内研修)

本日は年に一度の館内研修を開催、内容は消防訓練と応急手当でした。愛護会会員22名が参加し、皿倉山ビジターセンターの前は大混雑です。

10:30から講習が始まり、火事発生時の大事な話なので、みんなが真剣に話を聞きました。

消火器を使った消火練習では、皆が動作要領を確認しながら、掛け声をかけて一生懸命にやりました。

応急手当ては疑似負傷者を相手に、包帯の巻き方や止血のポイントなどを、丁寧に教えていただきました。

八幡東消防署の皆様、ご教授頂き、ありがとうございました。

「森よ、木よ、ありがとう」ほばしら探検隊R5最終回

本日は、全10回にわたるほばしら探検隊の最終回でした。

今までの活動場所であった皿倉山に感謝の気持ちを込めて、保護者の方々と一緒に清掃登山を行いました。あいにくの雨になりましたが、道中には多くのゴミが落ちており、山を綺麗にすることができたので、登りがいのあるものとなりました。

登山は予定よりも30分ほど遅れて長丁場となりましたが、隊員達の中には「また登りたい」といった声があり、良い体験になったと感じます。

登山が終わった後は、修了式を行いました。6年生の隊員は、今年で探検隊の活動は最後になるので、もう一年やりたかったという声も出ていました。今年でお別れになる隊員がいるのは寂しいですが、またいつの日か皿倉山に来てくれるとうれしい限りです。

修了式の後には、保護者を交えた室内ゲームを行いました。五目お手玉と輪投げは前回も行っているものですが、保護者がチームに入ることによって、より盛り上がりを見せていました。

あっという一年の活動が終了しましたが、子供たちにとっては大きな成長の一年となったでしょう。自然の中で一緒に笑い、一緒に探究し、自然に対する理解を深め、強い友情も芽生えたに違いありません。大人になっても、きっと忘れることはありませんね!皆さん、また会う日まで元気でいてくださいね!