実りの河内・猪倉の里歩き

今日はガイド部健康登山の「実りの河内・猪倉の里歩き」。いつもの通り、36名もの参加者が大勢集まり、約12kmにわたるコースを歩きました。

山あいに広がる平坦な河内路を3つのグループに分かれて進み、刈り取られた稲穂が風に揺れ、真っ赤に熟したムベが私たちを出迎え、秋の実りをたっぷり楽しむことができました。

特に印象的だったのは、河内貯水池の近くにある重厚なダムで、北欧の古城を思わせる風情がありました。晴天に恵まれたこの日、ダムの歩道を歩くと、心地よい風と爽快な気分が広がりました。皆さんはその景色に感動し、笑顔が絶えませんでした。

ひとりのらくごしゃもなく、自然とのふれあいや仲間たちとの楽しいひとときが、皆さんに満足感をもたらしました。

そして、この素晴らしい自然の中で私たちはさまざまな花々に出会いました。ヤマジノホトトギス、キンモクセイ、コスモス、シュウブンソウなど、美しい花々が私たちを魅了しました。さらに、真っ赤に完熟した柿、カラスウリ、栗など、自然の実りも見逃せませんでした。

この日の健康登山で、私たちは美しい自然環境と楽しい仲間たちとの時間を共有し、リフレッシュしました。次回のイベントも楽しみにしています!

雨にも負けずの第5回植物観察会!

本日は、終日の雨天のため、屋内の研修室での開催となりました。総勢10名の参加者が集まり、様々なバックグラウンドを持つ人々が、植物について学び、情報交換を行う素晴らしい機会となりました。

午前中のプログラムでは、薬剤師である香月茂樹先生からの講義が行われました。テーマは「皿倉山の危険な生物」で、約80分にわたりました。香月茂樹先生は、自身の専門知識を活かし、身近な植物が持つ潜在的な危険性について興味深い解説を行いました。

  1. 小鳥が食べているから大丈夫と思われる植物でも、実際には危険なものが多く存在すること。
  2. スイセンとネギなど、似たような植物を間違えて摂取することによる事故の危険性。
  3. 実際の標本を用いた観察と質問応答セッション。参加者は身近な植物に対する新たな視点を得ました。

講師の香月茂樹先生は、八幡薬剤師会所属の専門家であり、植物に関する幅広い知識を持っています。彼の情熱と明快な説明力は、参加者が新たな知識を得る素晴らしい機会となりました。講義は参加者を引きつけ、特に標本を使った実際の観察セッションは非常に分かりやすく、好評でした。香月茂樹先生の専門知識と情熱に感謝し、将来の植物観察会に期待しています。

修験者の道を尋ねる山歩き

今日、33名の参加者と10名のスタッフで、帆柱自然公園愛護会の健康登山イベントを開催しました。朝、皆で元気に挨拶し、登山コースの説明を受けました。スタッフは安全に関する詳細な情報を提供し、登山者たちは必要な装備を整え、心地よい期待感で満ちていました。

本日は煌彩の森コースから登り、皿倉平を経由して権現山頂に到達し、壮大な景色を楽しむことができました。皆が感動し、この瞬間を永遠に刻むことでしょう。また、途中では修験者の道を歩き、自然の美しさと宗教的な歴史を結びつけた特別な体験をしました。途中では鷹見神社奥宮や行者の森を訪れ、鷹見神社の厳かな雰囲気や参拝者たちの姿に触れました。さらに、紅白の彼岸花やアサギマダラなども見かけ、山を登りながら自然の神秘を満喫しました。

最後に、皆さんが無事に下山し、ガイド部のメンバーと参加者は感動の一日を振り返りました。この健康登山イベントは、自然と人々が調和し、新しい友達ができる素晴らしい機会でした。参加者とスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。次回のイベントも楽しみにしています!

キノコ観察会が盛況

本日は帆柱自然公園愛護会が夏のキノコ観察会を開催しました。午前中は25名がキノコ探しに参加、お昼にはキノコ汁でもてなしました。午後は採取したキノコを分類して図鑑で確認し、参加者は先生の説明に耳を傾けて充実した1日を送りました。複数の貴重種も見つけて喜び、子供たちも積極的にキノコを提供しており、キノコの魅力に浸った1日となりました。

福岡きのこ友の会様、本日ご協力頂きありがとうございました😊