9月18日、猛暑日の予報が出る中、一般参加者27名、スタッフ12名で「修験者の道を訪ねる山歩き」が実施された。ルートは「煌彩の森」を皿倉平まで 登り、権現山のキャンプ場で昼食、その後権現山頂にある鷹見神社奥宮をスタートして、権現山~行者の森に立ち並ぶ鷹見神社12宮を めぐる山歩きである。
32℃を超えると熱中症のリスクが急に高まる為、各班のルートタイムは標準値の70%以下に設定し、休息と給水、そして 参加者全員で互いの体調をチェックし、励ましあいながら猛暑の中での夏山登山の無事故完遂を目指した。
途中同行した愛護会 ボランティア研修生2名が体調不良で離脱したが、82歳の最高齢者を筆頭に、70代、60代を中心とする27名の一般参加者は全員、普段の 鍛錬の成果を発揮して、スタッフと共に無事に解散地鷹見神社まで賑やかに談笑しながら完歩した。
猛暑の中の登山は高いリスクを伴うが、不断の体力つくりと、酷暑の夏山登山対策を講じて、温暖化の時代の山歩きを楽しむ一日となった。