爽やか清掃登山(8月)

8月25日に、スタッフ12名、研修生3名、一般参加者2名の総勢17名が参加し清掃登山を行いました。

準備体操を行い、「落雷時は木の下に行かない」「火ばさみから手を離すこと」などの雷の時の注意事項も付け加え出発です。

銅像近くの東屋にはお弁当やペットボトルなど、ごみが多くありました。

その後も、お盆休みで登山者が多かった為か、たばこの吸い殻などもいつもより多くありました。

高温多湿のため発汗が多く、こまめな休憩と水分補給、4合目では飴玉でエネルギーの補給を行いました。

途中の景色で感動し、休憩箇所の楓杉峡で研修生に説明をする姿もありました。

11時過ぎには雷音が聞こえましたが、雨や雷はなく予定の12時にごみを集めて清掃登山を終えました。

その後ビジターセンターで、お茶や飲み物を振舞っているときに、ケーブルが運休となってしまう事態もありました。下山の心配もありましたが運転は無事再開。

ビジターセンター前のヒゴタイには蜜を求める姿がみられました。台風の影響か今日はヒゴタイを訪れる虫が少なかったようです。

保全活動~権現山周回路

本日8月24日、保全部は権現山周回路の保全活動を行いました。

ボランティア研修生3名と保全部員10名が参加しました。

今日の作業で必要な道具をそろえ作業に向かいます。

どのように伐木するか相談しながら慎重に作業を行います。

伐木の後は、皆で片付け。

本日の作業も無事終了しました。

それぞれの帰路にて

遭遇しました。

ほばしらパトロール~めぐみの森

8月18日、保全部は登山道のパトロールを行いました。当初の予定では、皿倉平から帆柱山に向かい、ふれあいの森コースを花尾の辻まで下り、帆柱分れからめぐみの森、めぐみの森コース入り口から表登山道を下山としていました。体力に合わせて2班に分かれてパトロールを行う案もありましたが、連日の気候や体調を考慮し、今回は帆柱山からふれあいの森のコースを省略したコースをパトロールすることになりました。

部員14名、研修生7名でパトロールに出発。体力自慢の保全部員には少々物足りない距離ですが安全第一です。

作業の必要な木に印をつけていきます。

横断溝もチェック

比較的短いめぐみの森コースですが枯木が多くありました。

表登山道をゆっくり下山。パトロールを無事終了しました。

森のカルチャー教室

本日の内容は子供達の草木染めでした。参加者は、おじいさんと2年生の男の子の1組でした。少ない人数だったので、しっかり準備を教えることができました。

男の子は1人だけだったので、ちょっと緊張していたみたい。でも、それがかえって良かったんです。私たちは彼に丁寧に説明することができましたから。

使ったキャンバス地の袋は、前もって豆乳に浸して乾かしておいたものです。染める材料には、去年とったくちなしを冷凍して保存しておいたものを使いました。

作業の中で、ペットボトルキャップをキャンバス地で包んで、輪ゴムで絞って模様を作るというステップがありました。すると、鮮やかな黄色に染まり、素敵な模様ができました。輪ゴムを外す瞬間は特に楽しくて、男の子もとても楽しそうでした。輪ゴムを外すと、予想通りの模様が現れ、彼の顔には大きな笑顔が広がりました。

少ない人数だったからこそ、みんなでじっくりとものづくりを楽しむことができました。参加者が少なかったことが、かえって良い思い出になりました。