本日は環境保全部会の作業日で、先月のパトロールで発見しました数本の朽ちかけた木を伐採する作業が行われました。午前10時には、旧青年の家の広場に部会員10名が集まり、必要な道具を携えて作業現場に向かいました。残念ながら雨が降っており、道は濡れていて滑りやすい状態でしたが、皆は一様に怯むことなく、軽やかな足取りで作業現場に到着しました。
作業は2つの班に分かれて行われました。作業現場はサザンカの群生地で、現在が花期でもあり、地面に広がる花びらが圧巻でした。小雨の中で通行人に気を付けながら、切り倒す作業、ロープの取り付け、安全確認などを分担し、淡々と作業が進みました。約2時間の作業の結果、両班ともに立ち朽ちた木を合計8本処理することができました。
滑りやすい斜面での作業により、参加者たちは疲れが見えましたが、心配していた登山コースの危険が取り除かれ、皆が安心した表情で、達成感に満ちた顔で作業を終了しました。