雨にも負けずの第5回植物観察会!

本日は、終日の雨天のため、屋内の研修室での開催となりました。総勢10名の参加者が集まり、様々なバックグラウンドを持つ人々が、植物について学び、情報交換を行う素晴らしい機会となりました。

午前中のプログラムでは、薬剤師である香月茂樹先生からの講義が行われました。テーマは「皿倉山の危険な生物」で、約80分にわたりました。香月茂樹先生は、自身の専門知識を活かし、身近な植物が持つ潜在的な危険性について興味深い解説を行いました。

  1. 小鳥が食べているから大丈夫と思われる植物でも、実際には危険なものが多く存在すること。
  2. スイセンとネギなど、似たような植物を間違えて摂取することによる事故の危険性。
  3. 実際の標本を用いた観察と質問応答セッション。参加者は身近な植物に対する新たな視点を得ました。

講師の香月茂樹先生は、八幡薬剤師会所属の専門家であり、植物に関する幅広い知識を持っています。彼の情熱と明快な説明力は、参加者が新たな知識を得る素晴らしい機会となりました。講義は参加者を引きつけ、特に標本を使った実際の観察セッションは非常に分かりやすく、好評でした。香月茂樹先生の専門知識と情熱に感謝し、将来の植物観察会に期待しています。