ほばしらパトロール@保全部会

本日、保全部会はパトロールを行いました。

新人ボランティアを迎えてのパトロールということで、2つの班に分かれての活動となりました。

ルートは、麓から煌彩の森を通り、だんだん広場上の直登・迂回で別れ、河内貯水池分れで合流、森林植物園分かれ経由、白寿の桜、桜広場を通って皿倉平に向かいます。

晴天に恵まれ、麓では学生さんやサッカーチームの小学生など、元気に山頂に向かう姿を見送りながらの出発です。

新人ボランティアの方と一緒のパトロールということで、どんなことをしているのか、ちょっとだけ先輩保全部員が説明をしながらの道中です。処置が必要な木にはテープを巻いていきます。

はじめは登山道を歩くことに一所懸命の新人メンバーも、枯木が登山道に倒れてこないか、枯れ枝が落ちてこないか、保全活動の理解を深めながらのパトロールとなりました。

本日のパトロールを状況を報告し、次回の保全活動について確認をしたのち安全に終了しました。

森の自然を探そう!国見岩コース登山「帆柱探検隊 第2回」

晴天に恵まれた5月18日、第2回ほばしら探検隊が開催されました。今回は、小学生18人の元気な探検隊が参加し、国見岩コースの登山を楽しみました。ふもとのケーブル駅前に集合し、全員の顔に期待と興奮が見えました。

探検隊は、表登山道からスタートし、国見岩を経由して皿倉山頂を目指しました。約2時間の道のりで、少し険しい山道もありましたが、大きな事故もなく、全員が無事に山頂に到達しました。途中で転んだ子どももいましたが、皆元気いっぱいで登り切りました。

山頂からは北九州の素晴らしい景色が一望でき、参加者たちはその壮大な眺めに感動していました。また、道中では春の草花や野イチゴなど、さまざまな植物を観察し、食べられる草花も見つけることができました。

山頂で昼食を取り、その後シルバーロードを通ってビジターセンターへ向かいました。午後にはふれあいの森で少し遊び、自然の中でリフレッシュしました。

その後、おやつタイムを楽しみ、館内清掃を行ってからケーブルカーで下山しました。全ての活動を終えた探検隊は、達成感と共に無事に終了しました。

皆様、お疲れさまでした。また次回の探検でお会いしましょう!

「薫風の河内林道・湖畔歩き」(健脚コース)

薄曇りの20℃程度の心地よい気温の中、総勢45名、3つの班に分かれて皿倉平を目指しました。急登が続く煌彩の森は、その名の通りの美しさを誇り、心が奪われました。

途中、一名の体調不良者が出ましたが、事前に準備していた熱中症対策用のOS1等を供給しながら、何とか全員を皿倉平まで導くことができました。この一名は皿倉平で離脱し、ケーブルカーにて下山しましたが、残りの私たちはそのまま進みました。

皿倉平での休憩を終え、東河内登山コースを下り、河内貯水池のサイクリングセンターへと向かいました。サクラやツツジが終わった後のこのルートは、ちょうど花々の少ない時期でしたが、参加者同士の賑やかな会話がその見所不足を補ってくれました。予定通り昼食地点のサイクリングセンターに到着し、ほっと一息つくことができました。

午後には、河内貯水池の周回コースを進みました。真紅の眼鏡橋は最高の写真スポットで、ここで集合写真を撮影。橋のたもとには香り高いトベラの花が咲き、その周りを舞うアオスジアゲハの姿に心を奪われました。また、堰堤では河内貯水池の歴史を紹介し、先人たちの残した産業遺産の造形美を味わうこともできました。

堰堤を越えると、綺麗なユリの花が咲いていましたが、ここから先は長いサイクリング道路が続く耐久レースのような道程でした。それでも、参加者同士が互いに励まし合い、ほぼ予定通りの時間にケーブル駅に帰着することができました。長い健脚コースに耐え抜いた達成感は、何物にも代えがたいものでした。

この一日を通して、自然の美しさと仲間との絆を深めることができました。健康のための挑戦は、私たちに新たなエネルギーをもたらしてくれました。次の冒険に向けて、また一歩前進です。

東河内登山道保全活動

本日5月4日は、環境保全部会の活動日です。保全部員13名と新人ボランティア5名の18名で作業に向かいます。今回の作業は枯木の伐木と横断溝の整備です。

伐木作業はチェーンソーを使用。

枯木を倒し、小さくし、片付けます。

横断溝の整備は唐鍬を利用し、水はけがよくなるよう整備します。

今回はあまね号に道具をお願いし帰路へ。使用した道具はきれいに洗い、次回の作業に備えます。

作業の途中では登山者の方々にお待ちいただくこともありました。ご協力に感謝します。